うちの海水水槽の濾過は、淡水をやっていたこともあり、古いやり方です。
30cm×30cm×40cmのハイキューブ水槽は30Lしか、水量がありません。
でもなんとなく、ミドリイシが(我慢して)生きてくれたりします。


Step1) 底面→海道河童 小(直結)

最初立ち上げた時は、7cmの厚底・底面→プロティンスキマーの海道河童(小) 直結
+底砂内に埋め込んだ似非還元ボックスで始めた。
似非還元ボックスは、海水館さんの還元BOXは大きすぎて入らないから、
ちょっとでもそれに近づけたくてデジカメのウレタンケースに
海水館さんのデニトロゲンをさらにスポンジで巻いて入れたものを
底砂の底面フィルターから遠目の所においただけ。
 
そこにバイオダイジェストバイコム(21PD)入れて、スーパーで買ってきた活きアサリと
デバスズメでスタートしたら、思いの外うまくいってしまい、
立ち上げ一週間後から、一度も亜硝酸、硝酸塩と検出されていないの。
(試薬が5in1マリンとしょぼい、というのもあったけど)
ちなみにその7匹のアサリは死んでタンパク質の供給減になるはずが、
一匹も死なず、潜っちゃって探すのが大変だった。

生体:活きアサリ7匹、デバスズメ2匹


Step2) 底面→外部フィルター直結+海道河童 小
それから、ソフトコーラル、カクレクマノミ、クレナイニセスズメを入れるにの合わせ、
濾過強化を目的に、淡水で余ってた外部フィルターVX-75を使って、
底面→外部フィルターを直結させ、それと海道河童(小) になった。
しかし、これだと物理濾過が海道河童しか効かないので浮遊物が気になりだした。
 
生体(魚):カクレクマノミ2匹、クレナイニセズスメ
生体(無脊椎):スターポリプ、ヒメシャコガイ、ウミキノコ、サンゴイソギンチャク
海草:タカノハズタ(フェザー)、紅藻

Step3) 底面+外部フィルター+海道河童 小 
そこで外部と底面を分けた。でも物理濾過は外部フィルターと
海道河童のストレーナースポンジを毎週の水替え時に
モフモフするようにしただけだけど、だいぶ透明度はあがった。
外部フィルターのろ材はパワーハウスのハードタイプと、
最後に似非還元ボックスを入れた。
それから、オオバナを初めとしてサンゴがごろごろ増え、
イエローコリス、オトメハゼ、ホワイトソックスなど魚やエビも追加した。

生体(魚):カクレクマノミ2匹、イエローコリス、オトメハゼ
生体(無脊椎):スターポリプ、ヒメシャコガイ、オオバナサンゴ、マメスナ
 ホワイトソックス、ケヤリムシ、フシウデサンゴモエビ
海草:タカノハズタ(フェザー)、紅藻

この中で特に良かったのか、オトメハゼ。
サンゴにかからない程度に底砂をかき回してくれ、
それまで出たら隔離→戻し→再発で隔離を繰り返していた
カクレクマノミの白点も出なくなったんだ。
それに底砂の茶苔も表面は全く出なくなった。
(厚底なんで側面はしょうがないけど。)



Step back 3") 沸騰事件
で、ここで悲劇の沸騰事件が起こったんだ。
また詳細を書くけど、僕のミスでサーモが働かず、
気がついたら、38.8℃。(> <)/
2時間くらいの間だったけど温泉ですよ(T_T)
 
生き残ったのは、クマノミ(4cm、3cm)、フシウデサンゴモエビ、イソギンチャクモエビ、スタポ、マメスナ
×になったのはイエローコリス、オトメハゼ、ホワイトソックス、サンゴイソギン、ディスクコーラル、タカノハズタ
さらにうちの華だったオオバナサンゴだった。

Step 4) 底面+外部フィルター+海道河童
そこから懲りずにまた、少しずつサンゴも増やしていって(サーモも入れて) 
APIの試薬で計っても(試薬も少しましになった)
NO3は検出されず、PO4も0.25ppm以下と言うことで、
調子に乗ってCoral3Oceansさんからきれいな
イエローのミドリイシを頂き、試しに入れてみたら、
これがなんとか生きている。
そういえば、赤い魚が欲しくて入れたスカーレットフィンラスが
思いの外大きくて、スキマーをヤフオクで買った海道河童 大に変えました。

生体(魚):カクレクマノミ2匹、イエローコリス、オトメハゼ、スカーレットフィンラス
生体(無脊椎):スターポリプ、ヒメシャコガイ、LTアネモネ、オオバナサンゴ、マメスナ
 スカンクシュリンプ、ハードチューブ、フシウデサンゴモエビ、イソギンチャクモエビ
海草:タカノハズタ(フェザー)、紅藻